永珠ちゃん先生(えみちゃん先生)です。

 

 

 

気学講座受講中の方に感想をいただきました。

 

 

 

三年くらいお勉強されてお名前も変えられた方ですが、

 

自分の意見に自信がなかったのが

 

どんどん思ったことを相手に言えるようになってきているのだそうです。

 

 

 

ご主人にもオマエはバカだから!

 

と言われ続けてよく怒っておられたのですが、

 

最近は賢くなったなあ、と褒められることが増えたのだとか

 

 

 

 

 

孔子やお釈迦さまの教えの中には

 

ほんとに光り輝くような人生を変えるような言葉がたくさん残されていて

 

それを今の私たちにわかるように伝えてくれているのが気学だと

 

わたしも感じています。

 

 

 

 

 

方位に関しては

 

わたしよりの方が(何も勉強していなくても)やはり体感中のようです。最近その方位を出来事から予見するようになってきました。

 

 

 

ある日のお昼

 

 

 

「ママ、今日朝何故か電車で両側に子供がいた。

 

今日の方位は三碧方位ちゃうか?」

 

 

 

とラインが娘からきました。

 

 

 

娘には方位の手帳を与えてはいるのですが、

 

ほとんどみていないようです。

 

 

 

ですが、

 

だいたいのその方位で何が起きるかは

 

行く方位がわからなくても、起こることで体験してわかるようになったみたいです。

 

騒がしい、にぎやか、子供、音がうるさい、

 

といった気が漂ったときはだいたいそこが三碧方位であることが多いとわかってきたようで、

 

実際に確認してみるとその北西の方位は三碧方位でした。娘はそこからさらに今日は職場におしゃべりな人がいる、とかそういうのも含めておそらく予想しているようですが。

 

 

 

 

 

ちなみに今朝は

 

朝送って行くときに、

 

「今日は五黄殺?」

 

と聞いてきました。

 

 

 

ややこしい問題がおこるか、起こらなくてもまわりが不満だらけになる方位、(あるいは五黄にはゴミ、という意味があるのでゴミの問題が何かおこる方位)なんですね。

 

(これはわたしが以前行ってた薬局勤務のときによく体験したことです)

 

 

 

 

 

方位に関してはこの気学の流派では

 

吉エネルギーがある方位を選んでそちらに行き、

 

お仕事運を上げる、

 

家庭運を上げる、健康運を上げる、(もちろんどれかを徹底して狙うというのもあり)

 

という日盤吉方というのが主にありますが、

 

慣れてくると、

 

吉でない方位で起こることも、わかるようになります。

 

 

 

なんとなくイライラしやすい方位(または行った先にいる人がイライラしている方位)に行ったときは

 

自分がそうなりやすい気が満ち溢れているので

 

そうならないように気をつけれは問題は起きないわけで、

 

娘もそれを心がけて仕事をするようになったようです。

 

 

 

この方位のことを生活に取り入れて、

 

おそらく娘は6-7年かもしれませんが、

 

 

 

最初の頃なら

 

その人に対してキレていたのが、

 

自分の苛立ちを抑えることがずいぶんできるようになったように思います。

 

 

 

そこにイライラする気がある、

 

とわかっていて、向かって行って腹の立つことがあったとしたら

 

これは方位のせいだから

 

しょうがない

 

と人に対して感情的になるのを自分で抑えることができますよね。

 

 

 

そういうことが長く続くと、

 

おそらく、まわりは特に何も変わっていないのだけれど、

 

本人が

 

何が起きても、だんだん平気でいられるように、

 

感情的にならないように

 

努力をして変わっていったのだと思います。

 

 

 

このその日の方位のことを教えるだけで、他には何も教えていないのに、

 

は、どんどん成長していき、

 

困った人に対して腹を立ててばかりいたのが、

 

その人をどう育てようか、と

 

わたしに相談してくるようにまでなりました。

 

年齢が親子ほど上の人に対してもそういう優しい目線で見れるようになってくれたことが

 

わたしにとっては

 

ほんとにとても嬉しいことです。

 

 

 

気学のおかげで親子の会話がスムーズになっただけでなく、

 

娘の内面の成長が感じられて母親にとってはこの上ない喜びでもあります。

 

 

 

昔はよく、

 

早く起きた方が朝ごはんが食べられるから早く起きなさい、とかああしろこうしろ、と

 

いろいろと娘の未来をわたしが心配して先回りし、お説教したりして、

 

反抗され嫌がられていたものです。

 

 

 

子供のため、といいながらこの気学の孔子の教えでみると、

 

それはすべて自分のため

 

自分が相手を

 

自分にとって「よい」と思うやり方で動くように「コントロール」しようとしていることに

 

他ならないのですね。

 

それを先人は方位としては「五黄殺」の気

 

と教えてくれています。

 

五黄殺=究極の愛

 

 

 

愛だから相手に悪いことをしようとしているわけではない、

 

でもその愛が強すぎると、

 

相手をコントロールして支配し、

 

じぶんのいうとおりにさせたくなる

 

それが、その想いが一番怖いし、大きな落とし穴にもなる、

 

本当の愛はその人がいつかわかるようになる、と信じて、相手がそこに気づく

 

あるいはひとりでできるようになる

 

まで

 

そっと見守ること、

 

相手のできないことをやってしまおうとか道をつけようとしてしまうと五黄殺=支配

 

になってしまう

 

愛情って諸刃の剣と同じ

 

強すぎると相手をダメにしたり遠ざけてしまうときもある、

 

使い方に気をつけなさい

 

と大昔の人たちから教訓をいただいている

 

 

 

それを私たちは心に時折とめて、

 

道を間違えないように日々進んでいけたらいいなと

 

思っています。