永珠ちゃん先生(えみちゃん先生)です。
前回の続きです。
仏教塾の中では、仏教についての詳しい説明ばかりだと眠くなってしまいますが、
そういうことがメインではなく、
先生が日常にいろんな場面で遭遇する
一見嫌な体験、たとえば
眠ろうとしてる早朝の新幹線のグリーン車の中でやかましく喧嘩する夫婦に起こされたときのこと
同じくゆったりと過ごしたい車内ですぐそばで大きな声でやかましく話をする中年の女性たちの話し声について
普通なら不愉快に思うような体験をされたときに
私たちがその状況をどのように捉えれば
真に幸せになれるのかを
ご自分の考えとお釈迦様の思考や体験を織り交ぜながらお話されたり
といった
感じで、
普通ならイライラするような状況で
ほんとはそこになにがおきていて、
私たちはその状況からなにを悟ればいいのかを
笑いを交えながらお話されました。
そこにきていたたくさんの人がみな、わたしも含めて、
「先生はまるでわたしが今日腹が立って一日中考えていることが見えているのかな」
と思うほど、
皆が感じることや不安に思うことに答えをだしてくださったように思いました。
どんな人間もどんな嫌なことが起きても、すべてがその人のためにある、
と帰り道、皆が思えるような
そんな講座でした。
このある意味マイナスな状況の別の意味からの受け止め方を学んだこととはわたしにとって
かけがえのないものだったと思います。
この仏教的思考の仕方をプラスして加えて気学を学んだことが、
先生に縁した人みなを真の意味での苦しみから解放したのだと。
なぜなら病気は食べ物をいくらよくしていてもほとんどストレスによって引き起こされるといわれているからですね。
占いや鑑定など興味がなく、
ただ幸せになりたい、という理由だけで、たくさんの人がこの学びに参加しておられました。
半年くらい学ぶと、引っ越しや家相になんて興味がなくてもお顔の表情が皆さん変わられていました。
わたしはすぐ、それだけでは飽き足りなくて、この気学や仏教の中にある学びを家族や他の人にも伝えたいと、
先生の姉弟子先生からも、さらに詳しくこの師の教えを上級から家相にいたるまで学ぶことにしました。
それほどこの先生の気学塾、仏教塾の学びは
縁した人の考え方をみな根本的に変え、
運勢の良し悪しといった小さな世界にとらわれるのではなく、
自分が幸せになり、周りにまでそれを広げ、真に幸せの輪を広げていくための生き方を
教えてくれるものだったと思っています。
この気学は
ただの占いではなく、
天体学から導き出された生きるための先人の学びと、誰もが開運していける行動学であり、
先生の教えてくださったお名前による開運方法とも合わせて学ぶことで
いくらでも人生は
自分で変えていけるのだ、そう考えてやみません。
わたしの娘がどうにもならなくて手のつけようがないと思えた頃もあったのに、
ほんとに親思いで優しく、
日々小さな命を慈しむような心をもった子に成長したのも、
その気学との出会いがなかったら
どうなっていたか
わかりません。
これまで起きてきた苦労や辛い思いが不満や悔いとなってあればあるほど、
人はこれから先に不安を感じる生き物だからです。そこからくる心配により相手のために良かれと思って放った言葉が逆に相手を潰してしまうことも悲しいことにほんとにたくさんあるのです。
そんな言葉を吐いてしまう原因とも言える
何十年もかけて出来上がった思い込みやトラウマは
忙しい中でときおり自分に話しかけるなどする(いわゆるアファメーション)だけで外すのは難しいと師も言われておられました。
長く生きれば生きただけ、こだわりが強まります。
ならば毎日吉を探す習慣から
少しずつ脳の癖を外し、
まず自分の持つ気を理解し、
自分の身の回りに起きる出来事を九星にわけて学ぶことで、
その九星の陰陽のどちらにそのとき自分が引っ張られているかがわかれば、
ただしい道=中庸 (先人は行き過ぎもやらなすぎもダメだと教えています)
にいつでも自分をもどし整えてみたり
悪いと言われる現象を最低限に抑えられるかもしれません。
もしおかしな方向に向かいかけたとしても、その九星の意味にあった出来事が起こることで教えてくれたりもするのですから、そこで気づいて出来事が軽いうちにストップさせることもできますよね。
わたしのようにこの気学を生活に取り入れたり
参考にしていくことで
よりあなたやご家族が幸せになることもできると
わたしは心からそう考えています。