生活していると、

 

日々いろんな出来事に遭遇します。

 

 

 

なんとなく爽やかに目覚められたと思ったら

 

変な電話がかかってきたり、

 

たまたますれ違った人が無視?

 

しているように見えたり、

 

誰かと誰かが、ヒソヒソ話をしているように思えたり。(実際は違うかもしれないですが

 

 

 

 

 

起こる出来事をどうとらえるかは

 

その人のその時の感情が先に立ってしまうと

 

どうしても悪い方向に向かってしまいやすいですね。

 

感情に振り回されると

 

自分の行動が行き過ぎたり

 

言葉で人を必要以上に傷つけたり

 

運転中なら冷静な運転ができなくなって

 

事故に遭いやすくなったり

 

そして

 

一度負の感情にとらわれると

 

マイナスのスパイラルに、どんどんはまってしまい、抜け出すことが難しくなります。

 

 

 

 

 

実はこの感情が一番くせ者で、

 

何十年もかけて作り上げられた、それまで生きてきて怖かった出来事、嫌な思い出につながる過去の体験からくる恐怖への反応みたいなものなのですね。

 

 

 

この感情というものをどう制御するか、

 

いろんな学びからその感情が起きないようにしよう、とわたしたちは考えてきたのですが、

 

思考して感情を止めること

 

死を前にした人間が思考して、怖いというきもちを止めることにも似ていてほとんど無理です。

 

自分では操作不能な部分、そこが感情なんですね。

 

ではその感情が起きないようにするためにはどうすればいいのか、というと

 

ひとつひとつこれまで長い間かけて身につけてきた、

 

身の回りに起きる出来事に対するものの見方受け取り方を変えるしかないわけです。

 

 

 

この流派の気学は

 

そういうものの見方受け取り方を根本から変えることを目指します。

 

 

 

 

 

単なる方位学とは異なり、

 

日常的にたくさん起こる全ての出来事を9の星に関連づけて分けてみて、

 

今ある目の前のことが

 

例えば他人の行動が

 

もともとある自然と同じように

 

九星のなにかに該当するとあてはめ

 

その星が自分に教えてくれるものはなにか?を考えます。

 

 

 

もし

 

 

 

それぞれの九星の意味をたくさん覚えていなくても、勉強していくと、

 

いつもなぜか気になる誰かの行動だったり

 

 

 

時間の遅れ、だったり

 

掃除ひとつとっても

 

それぞれどの星の出来事なのかが、興味のあることについて、わかるようになります。

 

 

 

 

 

それぞれの星には吉の面と

 

凶的な面(ある種の光と影のようにとらえてもいいかと思います)という2つの面

 

があり

 

例えば木星なら

 

元気で明るくノリがいい

 

といういい方の側面と

 

焦ってしまって空回りする、

 

という気をつけたい側面の2つがあり

 

 

 

土星ならコツコツ我慢強い部分と

 

時間がかかりすぎるというような側面

 

があります。

 

 

 

1つの星の両面(光と影

 

をみれるようになるのが気学なので

 

歩いていての事故ー普通ならアンラッキーで落ち込むだけなのが、「この出来事ってなんの星?

 

といったように

 

九星にあてはめてみて

 

その出来事がなぜ自分に起きる必要があったのか=(そこにあるの面)

 

を考えたりするわけです。

 

 

 

 

 

そして

 

事故が起きるということは

 

運が悪いというよりも

 

 

 

自分がもともともつ九星らしさを出せていなかった

 

ある思い込みや思考から、何らかの感情に振り回されて

 

自分らしさからどんどんズレてに近づく)いた

 

その結果

 

そういうアクシデントという形になってあらわれた

 

とみたりもします。

 

 

 

この世界=宇宙は私たちを見守ってくれているので

 

 

 

アクシデントが起きるとき、

 

宇宙が

 

あなたの生き方ズレてますよ

 

と教えてくれている

 

とみることが素直にできるようになります。

 

 

 

それゆえいつも、

 

今の自分を、

 

生き方が自分らしさの軌道の上に乗っているのか、

 

自信のなさから

 

ついそばにいる他の九星の人の癖を取り入れてしまったり、

 

本人が気づいていないうちに

 

ズレていってしまっていないかどうか

 

などを見直すことができるわけです。

 



 

人生に起こってくる様々なアクシデントですら

 

自分が軌道修正するためのヒントになるのですから

 

落ち込んだり凹んでいる時間が

 

大幅に減るだけでなく

 

それまで原因を人のせいにしていた自分の中にこそ

 

今の状態に至る理由があったと気づけることが増えます。

 



 

自分を俯瞰的にみれるようになるということなのですが

 



 

実は自分の中にある見えていなかったほんとの自分をとらえられるようになったとき

 

宇宙は奇跡を起こしてくれるのですね。

 

だから気学を学んでいると

 

不思議なことがたくさん起こってくるようになります。

 

あなたの中にあるものが外にでてきたり、

 

いろんなシンクロニシティが起きてきたりもします。感情や思考の雲が取り払われると、その人の眠っていた才能が外にどんどん出るしかなくなっていきます。

 



 

 

 

 

 

今までなんどかお伝えしてきましたが

 

私の娘(思春期には反抗的で手がつけられなかった娘ですが💦はとくにこの勉強を

 

何も学んでいませんが、

 

 

 

自分が仕事で向かう方位についてやはり気になるようで、単なる好奇心からかもしれませんが

 

毎日何年間も私に聞き続けてきていました。

 

 

 

私は

 

「優しいおばさんのいる方位」「長いもののある方位」という感じで答えていました。

 

 

 

そこでその向かう方位の九星と、その仕事先で起こることに関連性があることに気づいたため(当時毎日「このことはどの九星?何の意味?」と聞いてきていました)

 

 

 

 

 

徐々に以前のように

 

 

 

 

 

何か嫌なことがある、気分が悪くなるその人のせいにする

 

という考え方、生き方から

 

 

 

 

 

何か?なことがあるそれは何の星の出来事か考える自分の受け取り方をその星の中の吉の方向に切り替える相手を受け入れる仕事がうまくいく

 

 

 

というふうに変えてきたようで、

 

だからいつのまにか

 

成長して

 

私の気づけないようなことを

 

何気なく普通の日常で

 

教えてくれたり

 

欠点だらけの親を

 

変えようとするのではなく

 

育てようと、考えてくれるようになったのだと思っています。

 

 

 

 

 

人にはそれぞれ得意なことと不得意なことがあり、

 

ひとりでやらなくていい、

 

親子であってもある分野では

 

子供の方が得意だったりするわけです。

 



 

お互いに苦手なところはそばにいる人に助けてもらいながら、

 

相手を受け入れ

 

成長しようと頑張り、お互いを応援しあう、

 



 

この勉強をすればするほど、

 

自分らしさ、自分の良さを知り、相手の良さも尊重でき、まわりをどんどん活かしていける

 

そういう素敵な人の輪が広がっていくような気がしています